INTERVIEW

ドラックストアやスーパー・ホームセンターなど、一般の小売店様向けのトイレットペーパーの販売営業が私の所属している営業一部の主な業務内容です。基本的には問屋さんを介しての商売になりますので、ターゲットとしている小売店に商品を売り込みたいなと思った時には、その企業と取引がある問屋さんにまずアプローチをかけていくというような流れが多いです。売り場の提案では、地道な活動ですが、1件1件店頭へ出向いてサンプルのホルダーを取り付けてもらう提案をし、試食してもらうようなイメージで、消費者が商品に触れてもらえるような工夫をしたりもします。それがきっかけで、売り上げが1年で2倍近くになった成功例もあります。商品を売れるポジションに置いてもらえるかどうかも、日頃の店舗スタッフさんとのコミュニケーション次第だったりするので、積極的に店舗に出向くことを心掛けています。

仕事の姿勢としては、何事も楽しんで取り組もうと思っています。弊社の商品でちょっと面白い豹柄パッケージの商品があるのですが、それを私が主となって企画開発段階から携わらせてもらい、自分自身で小売店に対して売り込んで、実際に店頭に並んだ時はとてもうれしく感じました。これは製造業ならではのやりがいだと思います。営業職ですけれど企画段階から参加でき、お客様が手に取ってくれるところまで見れるというのは、何でもやらせてもらえる、うちリバースならではの魅力かもしれません。将来の目標としては、”リバース”という社名が入っている(ナショナルブランド)商品をもっとお客さんに知ってほしいです。リバースっていう名前を聞いたら、うちの商品名が自然と出てくるとかパッケージが世間の人にイメージしてもらえるとか、そんなところまで自分たちの力で持っていきたい。

仕事に対する熱意はもちろん大事ですけれど、知識や経験は後から付いてくるものだと思うので、仕事をしていく上で関わったり交わったりするすべての人たちの立場にたって考えられる、柔軟性やバランス感覚を持っている事が、最も大切な要素だと考えています。